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2022年3月15日火曜日

カブ隊 10キロハイク

 2022年3月06日、春の訪れを感じる暖かい日、片倉城跡公園からひよどり山キャンプ場まで、約11キロのハイキングを行いました。この日は今期最後の活動、スタート時や途中で渡される指令書のクイズやチェックポイントでのゲーム、そして歩行タイムで順位が決まる組対抗のハイキングです。

ゴールのひよどり山キャンプ場でカップラーメンを食べたこと、完歩した感動、仲間と協力し奮闘した1日の出来事等、いろいろなことが思い出に残る活動になりました。



まずはじゃんけんで出発する順番を決め、次に組の中の役割分担(地図係、コンパス[方位磁石]係、記録係等)も決めました。出発する前に指令書に書かれたクイズを確認してから歩き始めました。リーダーは基本的に何も教えてくれないルールでしたので、組の仲間だけでコンパスを確認しながら地図を読み、指示された歩行ルートを歩いていきます。






最初のチェックポイント(冨士森公園)では、キムスゲームを行いました。30点以上の小物が置いてある中、各組共にゲーム前の作戦会議では個人個人が覚える範囲を相談して決めていました。



ゲームが終わったらカブ弁を食べ、チェックポイント2に向かって出発しました。渡された指令書をすぐに確認して、途中で見落とししないように注意しながらハイキングの再開です。




チェックポイント2の多賀公園では、歩測をやりました。照明ポールの間の距離(約100m)を、制限時間20分で歩測により測りました。


そして次は、ゴールに向かって出発です。最後の指令書を確認し、クイズにあった、昔の丸の内線の電車につけられた名前や幹が白い木の名前を見つけた後、それらの前で記念写真も撮りました。





スカウトたちの影が長く伸びる頃、ゴールのひよどり山キャンプ場に到着です。今日1日のハイキングで大きな落ち葉を拾う指令が出ていたので、組ごとに落ち葉の長さも計測しました。一番大きな落ち葉を拾ってきた組は、高い得点をゲットできるルールです。



カップラーメンを食べた後、北風が強くなってきた中、閉会式を行いました。優勝組を表彰し、2位と3位の組にも記念品を授与しました。そして、優秀スカウトを組の仲間同士で相談して決めてもらい、組ごとの優秀スカウトを表彰し、記念品も授与しました。
スカウトみんなの顔は、やり切ったという達成感に満ちた笑顔であふれていました。




活動後のデンリーダーからの報告では、全員がそれぞれ力を合わせて協力する場面が随所に見られたとか、この一年組の仲間同士で信頼関係を築きチームワークを深めてきたことが伝わる活動だったとか、今期最後の活動らしい思い出に残るものになったとのコメントがありました。




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